REPORT WORKSHOP
The Day WORKSHOP #005 20121117

11月17日。
第5回目のThe Dayは雨。でもThe Dayはアメニモマケズなのです。
だって何気ない一日は晴れの日も、雨の日も、雪の日だってあるから。
そして、雨の日にはいつもと違う景色が見える。

参加者は6名。5回までで既に30名を超える方々にThe Dayを体験していただきました。

ワークショップではちょこちょこ言っていますが、一度体験していただいた方には、2回目のThe Dayを実施したいと思っています。
1回目と違うのは、グループになって撮りにいくのではなく、それぞれの「ある日」をそれぞれの場所で、撮ってくる。
そしてその映像を持ち寄り、The Dayを制作、皆でシェアするというものです。

どんな一日が映っているのか。

全く予測がつかないけれど、それを見たときに、また違う気付きや驚きがあるのではないかと思います。一度参加された方、来年は2回目のThe Dayを楽しみにしていてください！

話を戻します。

今回は、TETSU-LAW & Co.の事務所で開催している10月の彩生秋祭りにきていただいた方が4名も！＜彩生 WEB＞
こうして彩りがつながっていくのは嬉しいですね～。久しぶりに6名全員が社会人です。


班分けは、
MIDORI、KATSU、TETSU-LAW
KAZUMA、REIKA、SANA
MASAKO、SATOMI、RITZ

早速出発です。傘忘れないで～！


＜スタッフから見た撮影の様子＞
「雨の中、私たちはいきなり電車移動をして表参道へ。　撮影をするより移動が多かった我々、一番始めに行ったお店でランチをとり、撮影をその場でたくさんしてもうその時点で満足になっていました。KATSUさんは大きなカメラを持っていましたが、雨という事もありiPhoneにて撮影。 MIDORIさんは様々な風景より我々を中心に撮影 w　原宿、表参道、渋谷ととにかく移動しながらの撮影でした」TETSU-LAW

「雨でしたが、『雨でなければ撮れない画』を求め原宿に繰り出しました。KAZUMAさんもREIKAさんも夢中で撮影していました。僕はなるべく２人を撮影して自分のThe Dayにしたかったのですが、実は２人は撮られるのが苦手ということで、僕のカメラの魔手からうまく逃げるものだから大変でした(笑)」SANA

「このWSにいつか参加したいと、すごく楽しみにしてくれていたSATOMIさん。一眼レフカメラを買ったものの、あまり活用できていなかったそうで、今回はカメラの新たな面白さの発見に繋がったことと思います。一方、彩生秋祭りでは写真撮影のWSに参加し、今度は動画に挑戦となったMASAKOさん。雨の中ではありましたが、表参道の美しい風景を丁寧にカメラに収める姿が印象的でした。私とSATOMIさんが先に行ってしまい、MASAKOさんが後から追っかけてくるというシーンが何度もありました（笑）」RITZ




強く降ったり、小降りになったりと、気まぐれな雨の中の撮影を終え、事務所で編集作業を開始します。
The Dayではあらかじめ映像の数とそれぞれの長さ、音楽を入れたフォーマットを使います。編集の中で一番大変で、大切な作業は、どの映像の、どの部分をどこで使うかを決めること。それは写真を選ぶのとは全く違いますので、皆さんこの作業に一番時間を使います。



皆さん初めての作業に四苦八苦しながら、6人分のThe Dayが完成。
お待ちかねの上映会です！

＜スタッフ感想＞

「今回雨で大変でしたが、雨だからこその映像がまた面白い。　やはりどんな時にでもその時にしか撮れないものがある、遺せないものがある。　そしてここに集まったメンバー、一緒にチームでまわる人それぞれの組み合わせで出来上がっている、再現不能な『その時』また集まって映像見たりそれぞれが数年後に見る楽しさがあると思います。」TETSU-LAW

「今回雨ということでしたが、どのチームも雨ならではの画が撮れたと思います。出来上がりを見ると、雨の美しさがよく分かる映像ばかりです！」SANA

「雨の街の風景はいつもよりキラキラと光っているように見えて、しっとりとした秋の映像に仕上がりました。また、女性3人でのカフェでのおしゃべりにも花が咲き、とても楽しい撮影でした。華やいだ気持ちさえも、もしかしたら映像に映っているかもしれません。」RITZ

上映会の後もおしゃべりが弾んだ雨の日のThe Day。学校の先生からヘアメイクのお仕事をしてる方まで、様々な職業の人が集まって、楽しい時間となりました。

11月17日、9人のThe Day。何気ない一日が、かけがえのない一日になりました。ありがとうございました！
さてさて、次回12月16日は今年最後のThe Dayです。
クリスマス前の色とりどりの街を撮影しに出かけます！


【The Day 五期生の皆さんの感想】

★KATSU
普段何気なく歩いている街を、いざ撮影しようとする時に、自分がどこに着目するのかということが分かってきて面白いと思いました。見慣れた街も、映像にしたり編集したりすることで、そこにストーリーが生まれたり、何でもないことがドラマチックになったり、色々な気付きがありました。
また、他の方々の作品を見て、自分もこんな風に撮ってみたいなとインスパイアされました。
とても楽しいワークショップでした。ありがとうございました！

★MIDORI
ここへ来る前は色々な欲があったけれど、実際にワークショップを受けてみるととても難しく、無限の組み合わせがあると気付いた。
話すとおっとりしているといわれるけれど、作った映像は男性っぽいと言われたのが新しい発見。
今日という日の作品ができて、とても嬉しい。自分でも編集して作ってみたい。このような機会を頂けて感謝です。

★KAZUMA
いつも見ている街が、全く新しく新鮮なものに感じた。雨の日は、実は晴れの日よりも撮るべき物が多い気がした。物事の捉え方で見え方は変わる。
また、動画と写真を撮ることの違いを感じた。やっぱり映像を作るのは楽しい。

★MASAKO
人、それぞれの一日を知ることは、とても楽しいこと。今日、同じ様な場所でもまるで違っていました。原宿・表参道を歩き、やっぱりオシャレな街だなあと再発見。
自分でも写真なら日記のように作れるかも・・・。いいカメラが欲しくなりました！

★SATOMI
意外と光・色などなど景色がキレイなこと、毎日周りをみていないことに気付きました。
本当に楽しい時間であっという間でした。後から”あの頃はよかったなあ・・・”と気付くのではなく、その時その時に楽しい、キレイ、等々感じたいと思いました。そうでないともったいない！
参加してよかったです。
研修や会社のイベント、日常の会話の記録としても活用したいと思います。

★REIKA
自分では使える映像あるのだろうか、と心配でしたが、後で見てみたら、ああこんな風に撮れてるんだと感動できたところが面白かったです。
目で見てる物とカメラで撮った物ってまた全然違うんだよ〜と思いました。こんな風に映るんだ、という発見。撮ってみたらその面白さが分かってよかったです。

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