REPORT WORKSHOP
The Day WORKSHOP #008

The Day #008 20130209

久々の原宿でのThe Day WORKSHOP。
風は少し冷たいけど、天気は快晴です！いつもの通り、原宿駅で待ち合わせ。初めましての挨拶を交わします。
今回の参加者は4名。オリエンテーションでは１月に訪れた石巻雄勝のThe Dayの映像も見ていただきました。

いま、ここに、在るものを感じてカメラに収めてくださいというThe Dayのコンセプトをお伝えしました。



班分けは、
MACCO、CHISATO、TETSU-LAW
MARINDA、SANA
KEN TAKAHASHI、RITZ

まずは作戦会議。チームごとに、どの辺りに行くかを相談します。作戦会議が終え、いよいよ出発です！さて今日はどんな一日になるでしょうか。


＜スタッフから見た撮影の様子＞
「我々のチームはこの店面白そうって入ったらなかなか進まない 笑　普段街を歩いているのは違う視点で街を散策していた様に思います。　MACCOさんはカメラを撮りなれているので自分のこだわりが随所に垣間見えます。　CHISATOさんは初めての映像、終始楽しそうに撮影をしていました。このオープンマインドが大切！　その心が普段見えないものを見える様にします！　」TETSU-LAW

「我々のチームはMARINDAさんが以前勤めていたお店があるということで代官山に向かいました。代官山は渋谷から東急東横線で一駅です。しかしMARINDAさんの案で渋谷から歩いて行く事に。この選択がとても良かった！橋から線路を見下ろすと電車が三台すれ違っていったり、『今見えてる東横線は来月からなくなるから撮影して残すなら今だ』と通りすがりのおじいさんに教えてもらったり……結構電車ネタが多いですが、晴れの日の代官山は最高でしたね。」SANA

「お疲れ気味のKENさんは、街よりも緑に癒されたい！とのことで、明治神宮、代々木公園散策となりました。緑に囲まれた明治神宮の参道、本殿前の結婚式の行列、絵馬、おみくじ。ゆったりとした時間が流れました。休日の代々木公園は、いろんな人がいろんな目的で来ていて面白かった！ここは日本？と思ってしまうような不思議な世界でした。」RITZ





撮影を終えて、再び事務所に戻ります。これから編集作業です！まずは、数十個撮った映像から使う映像、使わない映像を選別します。思い入れのある映像があるだけに、「使わない」判断は難しい！それでもお気に入りの映像、残したい映像を選んでいきます。映像を選びつつ、その映像のどの辺りを使うかを決めます。例えば、２５秒の映像があったとして、１０秒の枠に入れる場合、最初から使うのか、５秒のところから使うのか、１０秒のところから使うのか。写真と違って、選び方が立体的。どこを使うかで映像がまったく違うものに仕上がります。




３時間ほどかけて全員の映像が完成、全員揃って上映会です！

＜スタッフ感想＞
「編集もものすごくこだわるMACCOさん、考えすぎるとはまっちゃうんですね、編集は、撮影同様自分の心の赴くままに編集していくのがベター♪　CHISATOさんもなかなかのこだわり！自分の撮影したものが編集されていき音楽がのっている事で大感動！！　嬉しいですね〜！　」TETSU-LAW

「撮影の様子でもあげましたが、今回の東横線も含め、『今しか残せない風景があるな、そういうのは写真や映像で残すのはとても有力な手段だな』と改めて思いました。」SANA

「静かに、観察するように撮影していたKENさん。明治神宮、代々木公園と歩きましたが、選んだ映像がほぼ明治神宮！最近、娘さんと遊んでいると、自分の子供のころの記憶のようなものがフラッシュバックするときがある、という話がとても印象的でした。次はぜひ娘さんと一緒の時間をカメラに収めてThe Dayを作ってほしいと思いました。」RITZ

【Ｔｈｅ　Ｄａｙ８期生の皆さんの感想】
★迷わず明治神宮に向かい、緑を見て癒されました。ゆったりした時間の流れを味わい、自分自身が疲れている事に気付かされました。映像を作るのは、結婚式のDVD制作以来ですが、「ものづくり」的な楽しさがあります。

★いろんな目線で普段から見てみると、何気なくても面白い＆キレイ＆アートっていっぱいあると思う。街が楽しく、また違う目線で見えました。

★常日頃ある光景が、いつもと違うように見えて新鮮でした。普段は通り過ぎてしまうようなことにも興味が湧いてきて、東京なのにどこか違う土地に来たように感じました。もっと色々なものを撮りたい！と思いました。私、カメラ買います！！！（笑）

★電車が光に吸い込まれていく感じのシーンがお気に入り。光に溶けていくような、光に還るような感じが好き。普段、写真は撮っても動画はほぼ撮ったことがなかったので、それだけでも新鮮で面白かった。いつもの場所も、カメラを通して残すと意識してみると素敵になる！と思いました。


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